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シェアハウスは人生の通過地点

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2017.03.10
  • コラム

シェアハウスは人生の通過地点

BUIEシェアハウスも3月は新しい出会いもあれば、もちろん長く住んでいただいた入居者の卒業もあります。
 
 
ワクワクする季節でもありますが、やっぱりどこか寂しくもなります。
 
 
内覧やイベントでハウスに行く度に顔を合わせていたいつもの顔ぶれがどんどん変わっていきます。
 
 
シェアハウスの仕事は多くの面白い人達と出会うことができますが、その分もちろん別れもあります。
 
 
仲良くなったフランス人の入居者が国に帰っちゃうときとか寂しかったなぁ。
 
 
あるハウスに内覧で行ったとき入居者の会話が耳に入ってきて、なんとなくまだ記憶に残ってるので記事にしました。
 
 
 
「自分のタイミングで出るのがいいよね」
 
 
 
という言葉。
 
 
その方にはBUIEに長く住んでいただき3月末で退去が決まっている方で、もう一人の長く住んでいる方と話している会話の一部です。
 
 

シェアハウスは卒業する場所

 
 
自分もシェアハウスの入居者だったのでわかるのですが、「シェアハウスは早めに卒業したい場所」という認識が少なからずあるんですよね。いつまでもいると嫁に行き遅れている気分になるというか。
 
 
シェアハウスの生活自体は本当に楽しいんですよ。でもなぜかその謎の危機感があります。
 
 
おそらくですがシェアハウスを出ていく人は「新しい道に進もうとしている人」が多いからなのだと思います。
 
 
新しい仕事を始める人、海外に挑戦する人、恋人と2人で暮らす人。
 
 
様々ですが、日本人の入居者の方でシェアハウスを出ていく人は「新しい道に進む人」が多い気がしています。
 
 

シェアハウスはずっと住み続ける場所じゃない

 
 
あくまで現行のシェアハウスでの話ですが、ずっと住み続ける暮らしかたではないと思います。
 
 
いずれは家族でシェアという概念が出てくると思っていますがそれはまた別の機会に。
 
 
恋人ができれば「恋人がいるのにシェアハウス暮らし」に理解がある人は少ないし、自分だけの広いスペースを持ちたくなる人も出てくるだろうし。
 
 
それでも自分が思っているのは「だからこそシェアハウスは人生の早いうちに絶対に住んだほうがいい」ということ。
 
 
この立場でいうと完全に宣伝になってしまいますが、本当に心の底から思っていることです。
 
 

いろんな世界観・価値観にふれて自分を知る場所

 
 
シェアハウスに住むと自分と全く違う価値観の人と暮らしをともにすることになります。
 
 
出身県が違ったり、国が違ったり、出身はいっしょでも全然考えかたが違ったり。
 
 
旅に似ています。自分を深く知ることのできる、家にいながらできる旅。
 
 
バックグラウンドの違う人達と、リビングで話したり、アクティビティに出かけたり、ただただいっしょに暮らす。
 
 
それだけで「自分が自分でいいんだ」と思える体験になります。
 
 
自分がシェアハウスに住んでいたときは、地域に6つほど系列のシェアハウスがあって全員合わせると50人くらいシェアメイトがいたので、めちゃくちゃイベントを開催してました。イベント野郎でした。
 
「これだけ人がいたらイベントやりたくならない?」と思ってついつい行動してましたが、主催者の仕事(?)って結構めんどくさがられるもので自分がちょっと変わった行動を取ってるんだなぁ、ということに気付きました。
 
運営会社側も勝手にハウス全体巻き込んでイベントやってくれるやつがいる、ということで結構感謝されてました(と思ってます)。
 
あとは結構お高めのイタリアンのホールで4年ほどアルバイトをしてたのですが、パスタのつくりかたや手順がホールから見えるんですよね。(ペペロンチーノで2,000円取るような高級店です)
 
一人暮らしをしてたときパスタが簡単でよくつくってたのですが、家でアルバイト先の手順を真似してみたら友達にかなり好評だったんですよね。そこから自分でアンチョビとか買ったりして色々パスタつくって楽しんでたんですよ。
 
その後シェアハウスに住んで夜にパスタつくってリビングでこたつでぬくぬくしながら食べてたらシェアメイトが帰ってきました。多くつくりすぎたんで少しわけたらまぁ大好評だったんですよね。そこから口コミ(?)でパスタをつくる機会が増えました。パーティーとか。
 
 
何が言いたいかって言うと自分が当たり前だと思ってることをしていたら、他人に喜ばれることがある、ということです。
 
 
好きなことを暮らしの中で当たり前にやったり、誰かのためにやったら喜ばれるんです。
 
 
一人暮らしでは体験できないシェアハウスならではの出来事です。
 
 
いろんな価値観を持つ人達と出会って、深く話して、自分を知っていく。そして自分なりの道をつくっていく。
 
 
おおげさかもしれませんが、シェアハウスはそういう場所です。
 
 
シェアハウスは人生の通っておくべき通過地点。
 
 
そこに携わり卒業していく人を見て寂しくもなりますが、誰かの人生のキッカケとなる場所をつくる仕事は面白いです。
 
 
人生の仲間いつでも募集中です。

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